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4. カラダの変化

私が妊婦だったときに経験した、カラダの変化を紹介します。

■ むくみ

症状

二人目妊娠中のとき、妊娠７ヶ月に入ってから、足がむくむようになりました。一般的に、塩分をとり過ぎないようにすることがむくみを防ぐことには有効ですが、かなり薄味の食事を心がけてきたにも関わらず、足がパンパンの状態。冬だったので、ブーツがきつく感じられるようになってしまいました。

一人目のときにもむくんだことはあったけれど、妊娠中ではなく出産後。体内の水分バランスが悪くなってむくんだのでした。そのときは漢方薬の柴令湯（サイレイトウ）を処方してもらったのですが、２回ほど飲んだら直ぐに効いたのを思い出しました。今度も紫令湯を処方してもらおうと意気込んで産婦人科に出かけました。確か薬の棚に、紫令湯、置いてあったし。

診察結果

産婦人科でお医者様に相談。「今までよりも塩分を多くとったわけではないのですけれど、突然、足がむくむようになってしまったんです。どうしたらいいでしょうか？歩くと痛いくらいむくむんですけれど」この日は男性の先生。「は？むくんでいる？どれどれ？うーん、きれいな足じゃないですか。」診察してもらったときは、たまたまむくみがほとんどなかったのでした。タイミング悪い。。。そういうことをききたかったんじゃないんだけど（－－；

気を取り直してお願いしてみました。「柴令湯（サイレイトウ）を上の子の時に頂いて効き目があったので、処方していただけないでしょうか？」「妊娠中だから、あまり効果はないでしょうね。それよりも塩分を控えることを考えてください」と言わてしまい、引き下がってしまいました。妊婦仲間の友達は処方してもらっていたのに。

むくみに効くという体操やマッサージなどを、インターネットで調べて試してみたけれど効果なし。

妊娠後期に入ってからは、「むくみがどうしても取れないのなら入院して様子をみることになるかもしれませんね。塩分気をつけて！」とお医者様に言われました。むくみがあるというだけの理由で入院するのは嫌だし、味のない食事を続けましたが、結局、塩分をいくら控えでもむくみはとれませんでした。入院しなくても済んだので、それは幸いでした。

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■ 見たいところが見えない

症状

妊娠後期のある日、仕事をしていたら目が急にぼやけ、見たいところが見えなくなってしまい、更に虫が飛んでいるように見えたことがありました。これって飛蚊症（ひぶんしょう）?!見えにくいことが原因で気持ち悪くなってしまうので困りました。頻繁に起こるわけではないけれど、妊娠中期から後期までの間に3回ほどこの症状がありました。妊娠しているせいかと思って産婦人科で質問してみたら、妊娠と飛蚊症との関係はとくにないとのことで、眼科的症状ではないかとの話でした。見えにくいことがとても気になっていたので、眼科を受診してみました。

診察結果

「今までにきちんと検査したことがないなら、やった方がいいですよ。でも瞳を開く（散瞳）目薬を使うから、検査すると5時間くらいは白っぽくみえたりまぶしかったりして見づらくなってしまいます。それで生活に支障がなければですが」と眼医者さんに勧められました。妊婦にも安全な検査だとのこと。支障はないし、この日は珍しく眼科が空いていたのでお願いすることにしました。

検査結果は、眼科的には悪いところは何もないとのこと。大抵の飛蚊症は問題ないものなのだそうで、それはそれで安心だけれど、だったら私の目の症状は何が原因なわけ？「妊娠中だけしか経験していない症状なら、出産後にまた症状が出たら再検査にきてみては？」という眼医者さんの言葉に従うことにしました。

「散瞳による眼底検査」をしたわけだけど、本当に5時間くらいは見えにくくて貴重な体験ができました。見えにくさの例をあげれば、お財布の中の小銭が何円玉か分からないような感じ。だから、この日の買い物はお札とカードで済ませることになりました。

出産後１年以上が経過しましたが、今までの間、目の症状は再発していません。妊娠中はそういうこともあるのだなということで、今は納得しています。

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■ おなかの大きさ

大きくなるってどのくらい？

妊娠後期に入ると、おなかはかなり大きくなります。といっても想像できないかと思うので具体例をあげると、まず、普通に立って見下ろすと自分のつま先が見えなくなります。おなかが大きくなるため、足の爪を切るのやソックスをはくのがしんどくなります。また、おへそのくぼみがなくなり、まっ平らになります。そのくらいパンパンに、大きくなるわけです。

妊娠線対策

急に太ったりしないように、徐々におなかが大きくなっていくようにしないと、妊娠線が出来てしまうことも結構あるようです。私は、妊娠線対策の専用クリームは使わず、潤いを与えてくれる市販のボディーローションを使いました。体重増加を5kg程度に抑えたせいか、妊娠線は出来ませんでした。第二次成長期に出来てしまった成長線は沢山あるので、妊娠で、そのテの線を増やさなくて済みました。

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■ 妊婦は風邪をひきやすい?!

注意していたのに

かなり気をつけていたにもかかわらず、一人目妊娠中のときは1回、二人目妊娠中のときは3回も風邪をひいてしまいました。妊娠中の風邪は疲れや冷えが原因のことが多いそうです。

妊婦向けの薬って

妊婦なので市販の薬は飲めないため、いずれのときも産婦人科で薬を処方していただきました。しかしながら、効き目は弱かったように思いました。「妊婦向けの薬は、市販の薬から、おなかの赤ちゃんに悪い影響がありそうな部分を取り除いたもの。その部分が風邪の症状を早く良くしてくれる成分だから効き目は弱い。温かくしてゆっくり休むのが一番」というのが、お医者様への相談結果でした。納得したものの、ガマンするしかないわけね、とため息ついて帰ってきました。

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