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3日目: 富良野→札幌

2005/08/24

新富良野プリンスホテルからの景色

P8240009s富良野では、新富良野プリンスホテルに泊まりました。

前日の夜、20時頃の到着だったため、ほとんどの時間を部屋で過ごしました。息子と娘は、普段の我が家の生活には存在しないベッドが気に入ってしまい、三つのベッドを渡り歩いては、喜んでいました。泊まった部屋のベッドは低めだったので、もし、夜、子どもがベッドから落ちても大丈夫そうなくらいの高さでした。
息子は、ホテルのお風呂に一人で入る方法を、学習しました。


P8240005s 早朝5時頃、ふと目が覚めました。何で目を覚ましたのかがわからず、何気なく窓の外をみてみると、そこには朝霧が!押し寄せる波のように、朝霧がホテル前の雑木林の上を超えてくるところでした!慌ててデジカメをとりにいき、充電していた電池を入れて窓のところに戻るまでの間に、右の写真のように真っ白な状態になってしまいました。朝霧は、窓から見えるはずの富良野の町だけでなく、遠くの山も、ホテルの駐車場(写真手前)さえ包み込んでしまいました。
ふと目が覚めたのは、朝霧を見た方がいいよって、ことだったのでしょう。霧が登る様子を、ものすごく久しぶりに見ました。


P8240008s 朝食はバイキングでした。小さめのビンに入った「ふらの牛乳」を、自由に飲むことができます。これが「富良野の朝」っぽくて、よかったかも。
バイキングから帰ってくると、部屋の窓から、十勝岳連峰を見ることができました。朝霧で真っ白だったのがウソのようでした。
[写真はホテルの部屋から撮影したため、写りこみありです。]



JR富良野線

P8240010s車の中から撮影した、富良野線の線路です。
6月から10月の間は、富良野・美瑛ノロッコ号が運転されているそうです。今回の旅行では、丘の上から、富良野の町を走るノロッコ号を遠目に見ることができました。6月と9月には、SLが走る日もあるそうです。また、この期間は、ファーム富田に近い、臨時駅として「ラベンダー畑駅」があることを、後で知りました。見てみたかったかも。



美瑛:美馬牛小学校

P8240012s 美瑛町のシンボル、美馬牛小学校を見に行きました。私の好きなイラストレーターの一人、葉祥明さんの絵に出てきそうな建物です。近くで見るのもいいですが、どこかの丘の上から、小学校の塔を見た方がいいなと思いました。



フラワーランドかみふらの

P8240058vラベンダーの季節は過ぎてしまったので、ヒマワリを見に、「フラワーランドかみふらの」に行きました。

トラクターバスに乗って園内を一周。ヒマワリだけでなく、赤と青のサルビア、マリーゴールド、百日草、コスモスなどがきれいに咲いていて、夏の花を敷き詰めたよう。 青色のサルビアは、ラベンダーの終わった後の時期、青色で目を楽しませてくれます。
子どもたちは、花の間を散歩したり走ったりしていました。

十勝岳の噴煙も遠くに見ることができたので、得した気分でした。






花のストライプがとってもきれい。
フラワーランドかみふらのは、街を見下ろす丘の上にあります。

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アンパンマンショップふらの店

P8240096s今回の旅行で富良野を選んだ理由の一つは、子どもたちをアンパンマンショップに連れていってあげたかったから。

富良野のアンパンマンショップには数年前、息子が2歳だった時に行ったことがあり、今度が二回目。アンパンマン、バイキンマンなどの石像が沢山あり、前回に比べて、広く大きくなっていました。

この日は11時からと14時からの2回が、アンパンマン登場タイムでした。娘はアンパンマンに抱っこしてもらえましたが、事態を飲み込めなかったのか、表情が堅くなってしまいました。

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アンパンマンマーチの歌碑。
その昔、この歌詞を始めて意識して聴いたときは、ドキッとしました。
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芝生の中にもアンパンマンがいました。

ショップから帰るときが一苦労。帰るのがイヤ!ということで、娘に大泣きされました(-_-;)
ところが。「アンパンマンはパトロールに行かないといけないんだよ。だから、きちんとバイバイしようね」という一言で、ピタリと泣き止みました(^_^;)

P8240085sとなりにある、ふらのジャム園で、ジャムを試食[写真]。ハスカップつるこけもものジャムを自家用に買いました。ハスカップのジャムは、甘酸っぱくて、とてもおいしいです。ミネラルが豊富で、「アイヌの不老長寿の薬」と言われているそうです。また、日本では北海道でしか採れないそうですので、北海道のお土産にもいいかもしれません。



三段滝、桂沢湖

P8240113s 富良野のアンパンマンショップを後にし、この日の宿泊地・札幌に向かいました。
P8240109v富良野からの移動には、旭川まで北上せず、富良野芦別道立自然公園の中を横切る国道452号線を通りました。
山の中を抜けていく感じの道の途中、三段滝という滝を発見。駐車場もあるし、数分でたどり着ける距離とのこと。子どもたちは車の中で昼寝中だったし、興味もないだろうと思い、大人だけ交替で見に行きました。雨の後ということもあって水が濁っていましたが、水量があり、迫力がありました。

P8240115v さらに、移動していくと、桂沢湖という湖があったので、一休みすることにしました。桂沢湖のある三笠市は、総面積の半分以上が白亜紀時代の地層なのだそうで、首長竜、アンモナイトなどの化石が沢山発見されているとのこと。白亜紀の代表的な恐竜はティラノサウルスであるということで、桂沢湖畔にはティラノサウルス像があるのだそうです。残念なことに、息子は車の中で熟睡中...zzz。疲れたせいか起きてくれず、恐竜を見れませんでした。



札幌:ポケモンルームに宿泊!

P8250193s この日の宿泊は、札幌全日空ホテルの「ANAポケモンルーム」でした!「わー」という声とともに部屋の中に駆け込んでいった子どもたち。かなりうれしかったらしく、しばらくは暴走気味。親そっちのけで、ポケモンのぬいぐるみとおもちゃで遊んでいました。夕食に連れ出すのにかなり苦労しました(^^;

劇場版ポケットモンスターのビデオが置いてあり、息子はジラーチか登場する「七夜の願い星」を見ました。「お母さん、この映画、最後が感動するんだよ!観ようよ!」と誘ってくれました。
2歳の娘の心をとらえたのは、何度書いても消せるお絵かきボードと、ピカチューではなく、意外にもミューのぬいぐるみでした。


P8250196s

翌朝、ポケモンルームには、チェックアウトぎりぎりまで滞在しました。
ポケモンセンターは、ピカ夏の旅程表提示で、宿泊期間中10%OFFの特典があります。この割引を使い、旅の記念にポケモンセンターオリジナル商品を少し買って、札幌全日空ホテルを後にしました。子どもたちは笑顔で「またねー」とバイバイしてくれました。ホッ。
[写真:ルームキーにはゴンベが]

今回の旅行は、「ANAピカ夏家族旅行」の「チョイスレンタカープラン」での北海道旅行でした。北海道最後の日に、札幌全日空ホテルの「ANAポケモンルーム」に泊まれるように日程を組みました。子どもたちがポケモン大好きだから、ポケモンルームに泊まらせてあげたくて。このところずっと、仕事忙しくて、子どもたちと過ごす時間が少なかったことを反省していた私からの、ちょっとしたプレゼントのつもりでした。



札幌:夜の時計台を見に

夕食は、札幌駅前のESTAにある「札幌らーめん共和国」に行きました。息子の希望で、釧路ラーメンのお店「河むら」で、細麺であっさり味のしょうゆラーメンを食べました。麺類大好きの娘に、私のラーメン、半分以上、食べられてしまいました(^^;

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夕食後、夜の時計台を見たくて、娘を連れて散歩に出掛けました。
時計台はライトアップされていて、落ち着きがあって、とても素敵でした。時計台の前で、旦那様と息子と合流。ライトアップされたテレビ塔も見ることができたので、満足な、夜の街の散歩になりました。 P8240163s
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