 |
ケアンズ最後の日は、Holidayのファミリーピクニックバス「トムソーヤ号」に乗って、ケアンズ起点のオプショナルツアーに参加します。
今日のトムソーヤ号参加者は、なんと我が家だけ。ツアーガイドのユウリさんも、大きなバスも、独占です。ラッキー！
まずは、世界最長のロープウェイ「スカイレール」の始点・カラボニカ駅を出発し、高原の町キュランダに向かいます。写真のゴンドラの中に映っているおばさまとガイドさん（ユウリさんの知人）が、この日最初の乗客。我が家は２番手です。
|
 |
スカイレールは全長7.5km。世界遺産に指定されている熱帯雨林を、ゴンドラの中から堪能できます。映画「もののけ姫」の森は、この熱帯雨林からイメージされているのだとか。ゴンドラは６人乗りだけど、混雑していないときはグループごとに乗せてもらえます。
このスカイレール、なんと個人の持ち物なんだそうです。熱帯雨林が世界遺産に指定される前に作られたものだそうで、今は人気があるものの、最初の頃は評判も低かったのだとか。作ろうと思いついた人って、きっと、先を見通せる目を持っていたということですね。
|
 |
途中、バロンフォールス駅（Barron Falls Station）でゴンドラを乗り換えます。
上空から滝を見ることもできたし、耳を澄まさなくても鳥の鳴き声を聴くことができるため、気持ちよく空の散歩を楽しむことができました。
写真は、スカイレールの終点・キュランダ駅が近づいてきたところです。
|
 |
キュランダ村に到着。散策開始です。
「キュランダ」とは、先住民・アボリジニの言葉で「熱帯雨林にある町」という意味。人口750人くらいの小さな村です。左の写真は、息子が撮影。
キュランダの町の中には、動物や昆虫をあしらったオブジェが置かれています。ネズミ、カマキリ、カエルなどのオブジェもあるため、小動物好きのお子さんだったら飽きないことでしょう。
|
 |
マーケットが有名とのことなので、早速、ヘリテージマーケット（Heritage Market）に。ここで、気に入ったデザインのペンダントを見つけたため、自分用のお土産として買いました。ガイドのユウリさんが一緒に選んでくれました（ユウリさん、ありがとう！）。
ヘリテージマーケットの奥にバードワールドがありましたが、昨日、動物園で鳥も見てしまったため、今日は見に行きませんでした。
キュランダ村には二つのマーケットがあるのですが、この日は土曜日だったので、オリジナルマーケット（Original Market）はお休み。ちょっと残念。
|
 |
ガイドのユウリさんご用達のミートパイ屋さんの、外のテーブルの予約席に座るコアラの親子。息子が撮影。
ユウリさんは、ガイドでキュランダを訪れる日の朝はいつも朝ご飯抜きで、このお店で食べるのだとか。ミートパイは沢山の種類があって、選ぶのに迷うほど。味の方は本当においしくて、確かに、おなかを空かせてきて食べたいおいしさでした。
空気が気持ちいいので、また散歩に出発。
|
 |
ミートパイ屋さん近くで発見した、タイヤ製ワニ。これまた息子が撮影。
|
 |
メインストリートのわき道から出てきた、おばさま。これも息子が撮影。子供がカメラを構えていたので、おばさま、微笑んでくださったのでしょう。観光地化しつつあるキュランダ村の人たちの、日常生活を垣間見た一瞬でした。
|
 |
余った時間は、マーケット近くの公園の遊具で遊べるので、子供も満足。
次は、バスに乗って、レインフォレステーションに移動します。
|
HOME
